【サンリオ時間 平野美宇さん】はじめての夢はキティ屋さん
こんにちは、Sanrio Times編集担当の鈴木です。
サンリオのキャラクターとの笑顔の時間についてお話しいただく新シリーズ。第1回はサンリオが応援している卓球の平野美宇さんにインタビュー。
幼少期から「ハローキティ」が大好きと目を輝かせながら語る平野さんに、その魅力やどんな「サンリオ時間」を過ごしているかを伺いました。
はじめての夢は「キティ屋さん」
キティちゃんとの出会いは物心がつく前だと思います。サンリオショップが近所にあったので、よく連れて行ってもらいました。
レジで商品を出すと、店員さんがバーコードリーダーで「ピッ」と商品を読み取ってくれます。その音に憧れて、幼いころは「キティ屋さん」になるのが夢でした(笑)。
卓球との出会いは3歳です。
家の2階で母が卓球教室をしていて、最初は終わるのを待っていたのですが、その時間が寂しかったので、母について行きたくて始めました。
最初はついて行けることが嬉しかったのですが、途中からは一緒に習う同じぐらいの年の子たちに負けたくなくて頑張っていました。
7歳のころに「オリンピックに出る」ことが夢になりましたね。
幼いころからずっと大好きなのはキティちゃん。お弁当の袋やカバンなどもキティちゃんのデザインでした。
大人になって改めて見ても、かわいいと思う気持ちは変わりません。
先日キティちゃんの好きな海外の選手に会ったときに、私が持っていたキティちゃんのピンバッジを交換すると喜んでくれました。
キティちゃんには、日本だけではなく世界中の人を幸せにする力があるのかなと思います。
試合前にヘアピンを着けることがルーティーン
試合中前に身につけているのは、へアピンです。試合のときに着けるのがマイ・ルーティーン。ヘアピンをつけると気分が上がります。
キティちゃん以外で、ヘアピンを持っているキャラクターは「ハンギョドン」、「ポムポムプリン」、「クロミ」、「ポチャッコ」、「マイメロディ」、「シナモロール」。どのキャラクターのヘアピンを使うかは、ユニフォームの色に合わせて決めています。
最近、キティちゃんに加えて「ポチャッコ」も好きになりました。
普段もサンリオのキャラクターグッズを使っています。たとえば、体を冷やすための氷嚢やトートバッグなどを必ず持って行きます。
ファンの方からもサンリオのキャラクターのグッズをいただくことがあり、いただいたグッズは大切に使っています。
いつかキティちゃんのような存在になりたい
2022年にサンリオから支援していただくことが決まり、サンリオの企業ロゴが入ったユニフォームを見たときは嬉しかったです。
今のユニフォームはサンリオのロゴに加えて、キティちゃんのお顔も入っていて、さらに可愛くなっています。大好きなキャラクターと一緒に試合に挑んでいるようで嬉しいです。
これまでは先輩たちが日本の卓球界を引っ張ってくれましたが、今は私たちの世代が引っ張る番。私たちの努力や活躍次第で、これからの卓球界が変わるような年になりました。
ハローキティを胸につけていて「似合うな」と思われる選手になりたいですし、キティちゃんのような大きな存在になれたらと思います。
(おわり)
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