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グローバルエンターテイメント企業としてのサンリオを、共に創る仲間に。 〜新卒採用担当者にインタビュー〜

みなさん、こんにちは。
Sanrio Times編集担当の鈴木です。

いよいよ2023年2月から、2024年卒の学生さん向けの会社説明会がスタートしますね。

今回のnoteではグローバルエンターテイメント企業という次なるステージを目指し、歩み始めているサンリオの事業内容会社の雰囲気をお伝えしたく、人事部の採用担当者2名と入社3年目の鈴木との座談会形式でお届けします。

グローバルエンターテイメント企業って?

鈴木:戸井田美樹さん、石井和哉さん、よろしくお願いします。 早速ですが、サンリオの事業内容についてお話しいただけますか。

戸井田:これまでのサンリオは「ハローキティ」をはじめとした450 種類以上のオリジナルキャラクターを中心として、主に自社で企画・販売する物販事業、他社にキャラクターを活用していただくライセンス事業と大きく2本柱で展開してきました。

2021年に「第二の創業」として新たなスタートを切り、新機軸でのビジネス開拓を通じたグローバルエンターテイメント企業を目指しています。

創業以来の「みんななかよく」という企業理念のもと、「One World, Connecting Smiles. (一人でも多くの人を笑顔にし、世界中に幸せの輪を広げていく。)」というビジョンを掲げ、海外拠点のサンリオグループの社員と連携し、世界規模でのマーケティングにも力を入れています。

サンリオはエンターテイメントを、「人を楽しませ、笑顔にする全てのモノコト」と広く定義しています。その考えから、教育・メタバースなどのデジタル事業において新たな価値を生み出すことにも挑戦しているんですよ。

教育事業の第1弾となる「Sanrio English Master」
SANRIO Virtual Festival 2023 in Sanrio Puroland


サンリオが求める人材

鈴木:サンリオタイムズのTwitterで質問を募集したところ、「サンリオの求める人物像は?」という質問を多くいただきました。どんな人を求めているのか具体的に教えてください。

戸井田:みなさんにとってのサンリオは「キャラクターの会社」というイメージが強いかもしれませんが、現在はビジネスの領域をエンターテイメントに広げています。

私たちと次のサンリオを一緒に創る方には、現在のイメージに捉われず、新しい視野やアイデアを持ってほしい。そして「One World, Connecting Smiles.」というビジョンに向けて、あらゆる時間にサプライズな体験を提案し、笑顔あふれる時間“サンリオ時間”を世界中に増やしてほしいと思っています。

具体的には、新しい視点を持ち込んでイノベーションをおこせる人、新しいビジネスを発展できる人を求めています。

またグローバル企業として、国内外でグローバルビジネスに挑戦できる人、世界中をサンリオファンにする戦略を立案できる人も求めています。

学生のみなさんには新しいワクワクをみつけて、サンリオという会社で実現していく姿を思い描いてほしいと思っています。


「みんななかよく」の精神が根づいた社内文化

石井:「新しい視点」「新しいビジネス」という話題が出たところで、鈴木さんのこのnoteも新しい挑戦といえますよね。noteの仕事で困っていることはないですか?

鈴木:noteの画像について困ったときにはデザイナーさんが相談に乗ってくれました。まだ1人ではできないこともありますが、会社のみなさんがサポートしてくれるので、新しいことに挑戦しやすく、日々勉強になっています。

戸井田:そういえば鈴木さんと同じ若手社員で、新しい取り組みに挑戦した人がいるんですよ。

鈴木:詳しく聞かせてください!

戸井田:普段は営業部門に所属し、コスメやドラッグを販売する他社との商品化を担当する社員ですが、部署を超え「JO1×サンリオ新キャラ開発プロジェクト」に参加しました。普段から担当業務以外にもアンテナ高く、幅広く情報を収集していたことで、こちらのプロジェクトメンバーとしても活躍しています。

鈴木:JO1とコラボした新キャラクター「JOCHUM」(ジェオチャム)ですね。初のぬいぐるみの受注販売ではたくさんのオーダーをいただき社内でも話題になりましたね。

実際に担当したぬいぐるみ

鈴木:新キャラクターの開発・デビューから、自社での商品化、販売までを行うのは難しい挑戦だったのではないでしょうか?

戸井田:他部署の先輩から販売や製造などさまざまな支援をもらえて、商品化まで無事たどりついたと聞きました。

石井:鈴木さんのnoteの話もそうですが、一人ではできない挑戦もみんなが後押ししてくれますよね。
社長も普段から社員に「だいじょうぶ!」という前向きな言葉で背中を押してくださるし、社内文化として「みんななかよく」という精神が根底にあることが大きいと思います。

イントラネットで社内向けに公開された漫画の一コマ

鈴木:困っていたら手を差し伸べてくれる方がいるのは、ホッとしますね。
ほかにも社員をサポートする制度があったら教えてください。

戸井田:ヒトによって働き方は十人十色ですよね。仕事に没頭したい時期があれば、子育てに専念したい時期だってあります。サンリオでは独自の制度でそれぞれのライフステージに立つ社員をサポートしています。

例えば育児勤務制度は、法律上の努力義務では小学校就学の始期に達するまでですが、サンリオでは育児の短時間勤務制度と、時差出勤制度を子が小学校3年生修了時まで利用可能にしています。

鈴木:今まさに隣の課の男性1名、女性1名が育児休業中です。私の上司はスライド勤務を利用して、お子さんを園に送ってから出社しています。

石井:始業・終業時間を基本の勤務時間から前後最大1時間30分ずらすことができる制度を使っているのですね。

戸井田:ここ最近、男性社員も育児休業をとる方が増えてきましたね。ほかにも、介護休業制度は法律では93日までですが、サンリオでは一対象家族につき365日間、3回まで分割取得が可能になっています。勤続12周年を迎えた社員に特別休暇(5日間)が与えられるリフレッシュ休暇という制度もあります。

鈴木メンター・メンティ制度もありますね。

戸井田:新しく入った社員を他部署社員がサポートする制度ですね。仕事上の上司ではなく他部門の先輩社員がメンターになっているので、個人的な問題や悩みなど幅広く相談できます。斜めからの視点なので、視野を広げるアドバイスをもらえたりするそうですよ。


学生の皆さんの思いを聞かせて欲しい

鈴木:最後にサンリオに就職を考えている方に向けて、メッセージをお願いします。

戸井田:サンリオはグローバルエンターテイメント企業という次なるステージを目指してスタートを切りました。教育やデジタルといった新規事業に取り組んでおりますが、今後も様々なことに挑戦し続けていきます。

私たちの仕事は、未来につながっています。これからのサンリオの未来を共に描き、「本気で取り組む」という強い意思、「仕事を楽しめる意識」を持った仲間と出会えることを期待しています。

仕事を通して自身が笑顔になれることが最も大切なこと。

みなさんの就職活動においても、自分らしく楽しめる企業に出会えることを願っています。
それが「サンリオ」だったら嬉しいです。

石井:みなさんの個性や心の声を大切にし、ご自身の言葉で伝えて欲しいと思っています。
就職活動は自分と向き合う時間だと、個人的に思っています。
就職活動を通じて自分と対話し、自分の目指す道をしっかり考えて、見出してもらえればと思っています。

いろんなことがあると思いますが、諦めないで、自分の判断に納得してその先に進んでいくことを期待しています。


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サンリオ時間

SanrioTimesでは毎回、サンリオ時間をお届け。今回は代表して戸井田のサンリオ時間をお届けします。

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キャラクターの動画を娘2人とよく一緒に見ています。
先日はおうち時間にNetflixシリーズ『ぐでたま~母をたずねてどんくらい~』を10エピソード一気見して楽しみました。こぎみゅんの歌ってみたシリーズも、かわいい歌声に家族みんな大ファンです。
仕事時間以外にも日々の生活の中でサンリオのエンターテインメントにふれる時間がたくさんあります。
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(profile)戸井田 美樹 

入社後人事部にて8年間は給与・社会保険等を担当。2回の育児休業を経て、2020年からは新卒採用を担当。マイナビTVに採用担当として出演。好きなキャラクターはリトルツインスターズ(キキ&ララ)で、幼い頃から祖母にグッズを買ってもらってから今も身近な存在。


終わりに

私(鈴木)も新卒で入社しました。
春から一緒に働く仲間が、このnoteを読んでいたらと思うとワクワクしています!

サンリオの就職に興味を持たれた方はぜひ、サンリオの会社サイトもご覧くださいね。
サンリオ公式採用情報ページ:https://corporate.sanrio.co.jp/recruit/ 

(おわり)

執筆:鈴木 未来
編集:あずさゆみ
写真:あずさゆみ

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