いよいよ上演!「ミュージカル『フラガリアメモリーズ』〜純真の結い目〜」酒寄楓太さん&安藤夢叶さんのサンリオ愛とは?
サンリオが贈る本格ファンタジープロジェクト「フラガリアメモリーズ」初の舞台作品、「ミュージカル『フラガリアメモリーズ』~純真の結い目~」(通称:フラミュ)が、2025年5月・6月に東京・兵庫で上演されます。「フラガリアメモリーズ」(以下、フラメモ)は、「ハローキティ」たちに仕える“フラガリアの騎士”の物語を描くメディアミックスプロジェクトで、本舞台は作中に登場するRED BOUQUETの騎士6人を中心とした内容となっています。
その上演を記念し、ハローキティに仕える騎士、ハルリット役の酒寄楓太さんと、マイメロディに仕える騎士、メロルド役の安藤夢叶さんにお話を伺いました。サンリオに関する思い出やキャラクターに対する想い、舞台への意気込みなどをたっぷりとお届けします。

【Profile】
酒寄楓太:2004年11月4日生まれ。東京都出身。近年の主な出演作は、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン(日吉 若)、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage(四十物 十四)など。
安藤夢叶:2002年5月29日生まれ。大阪府出身。近年の主な出演作は、舞台「WIND BREAKER」(蘇枋隼飛)、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage(伊弉冉 一二三)など。
1. 舞台がきっかけでサンリオファンになった2人。お気に入りグッズは?
――「フラガリアメモリーズ」はサンリオが贈る本格ファンタジープロジェクトですが、サンリオとご自身についてのエピソードがあれば教えてください。
酒寄さん:子供の頃にグッズを集めるようなことはしていませんでしたが、ハルリットが仕えるハローキティは世界中で大人気ですよね。小さい頃から現在に至るまで、身の回りのどこを見てもキティちゃんがいるなと感じていました。役が決まってからはキティちゃんやサンリオが大好きになって、グッズを買うようになったんです。
安藤さん:先日、RED BOUQUETの6人でサンリオピューロランドへ遊びに行ったんですよ。僕はマイメロディのカレーを食べたり、文字パーツを使ったグッズを買ったりしました。でもやっぱり一番は「Miracle Gift Parade」ですね! マイメロディから投げキッスなどのファンサをもらって、すごく嬉しかったです。写真で証拠も残してあります!(笑)
酒寄さん:僕はキティちゃんとグリーティングさせてもらったんですが、本当に可愛かった……。あのときの僕は、恋してる目をしてたかもしれない(笑)。今までキャラクターに対してそういうテンションになったことはほとんど無かったんだけど。
安藤さん:ハグされて喜んでたよね。でも僕も、こっそりマイメロディとツーショットを撮ろうとしたら、すでに次の人のところに行っていたのを見て「僕のことだけが好きだったんじゃなかったの?」って翻弄されてました(笑)。
(マイメロディの)公式Xのポストもよく見るんですが、すごく癒やされています。なんでもない一言でも、刺さるものがあるんですよね。
酒寄さん:そうなんだ、見てみよう。
――お二人とも舞台への出演をきっかけにサンリオファンになられたようですが、お気に入りのグッズはありますか。

酒寄さん:僕はキティちゃんのくじのA賞でゲットしたフィギュアと、ラスト賞のめちゃくちゃ大きいフィギュアですね。どうしても欲しかったので、頑張ってたくさんくじを買いました(笑)。
安藤さん:僕が普段よく使っているのは、ピューロランドで買ったマイメロディのヘアバンドです。指輪も買ったんですが、まだつけていないので、どこかでお披露目できたらなと思っています。同じくピューロランドで、楓太がカチューシャを買ってくれたのも嬉しかったですね。
酒寄さん:そういえば、2人で「フラメモ」1周年のポップアップショップにも行ったよね。
安藤さん:そうそう、いろいろ買ってショッパーもゲットしました。
酒寄さん:僕はハルリットのマスコットを買いました。役者あるあるだと思いますが、やっぱり自分が演じるキャラクターをすごく好きになるんですよね。ついグッズを集めたくなったり。
安藤さん:そうだよね。でも、(舞台出演の)発表までは表でそういうことを言えないのがもどかしくて。やっと買った喜びをシェアできます(笑)。
2. 「フラメモ」の世界観やボイスドラマ、楽曲に抱いた感想
――「フラメモ」の世界観や物語についての印象や、ボイスドラマの感想をお聞かせください。

酒寄さん:「みんななかよく」っていう言葉があるじゃないですか。そこから受けるイメージのとおり、優しさにあふれた作品だなと思いました。誰かのセリフひとつをとっても、言い方がすごく優しいんですよ。気に入った言い回しもたくさんあって、僕も普段からこういうことを言えるようになったらいいなと。シーズという存在がいるから平和なだけではないかもしれないけど、素敵な世界観だと感じています。
安藤さん:ボイスドラマはキャラ同士の掛け合いも楽しいんですよね。僕、RED BOUQUETのストーリーを聴いてリミチャ推しになりました。みんなでマロンクリーム王国に行ったとき、紅茶とお菓子を出してもらって「ぼく、ここの子になる」って言ったのも面白かったし、ハルリットがキティ様から「メロルドからたくさん学んでほしい」って言われて、「リミチャからも学んでって言われてたりしない?」って言い出したり(笑)。とにかく面白くて可愛いなと思いました。
――「フラメモ」は展開の主軸にオリジナル楽曲がありますが、ハルリットの世界観を表現した「EVER RED」、メロルドの世界観を表現した「Your Melody」の感想をお願いします。
酒寄さん:レギュラー特番でも話したんですが、「フラメモ」の楽曲は歌詞がすごく綺麗ですよね。「EVER RED」では、「変わってく中で/移ろう世界で/戻ることない時間だけ」というフレーズが大好きです。もちろん前後の流れも含めてではありますが、ここはすごく気に入っていますね。ありきたりな言い方ですが、すごくエモいなと。
安藤さん:「Your Melody」は、メロルドの愛の重さがめちゃくちゃ詰まっていると同時に、儚さも伝わってくるように思います。ロードが「マイ『メロディ』」というだけあって、“音色”や“五線譜”など、音楽にまつわるフレーズが印象に残るなと。メロルドらしさをたくさん感じることができて、聴いていてすごくグッとくるなと思いました。

3. ハルリットとメロルド、演じるキャラクターへの想い
――それでは、ご自身が演じられるハルリットとメロルドの好きなところや、自分との共通点があればお聞かせください。

酒寄さん:ハルリットの真っ直ぐな性格はすごく好きですね。それから、自分の気持ちをちゃんと口に出して言えるところも。人を信じるのって難しいことですが、心から相手を信じて言葉にできるのは、本当に真っ直ぐだしピュアだなって。それがいつも良い結果だけをもたらすわけではないですが、それも含めて魅力的なキャラクターだと思います。
僕とはベクトルが違いますが、たまに視野が狭くなっちゃうところは似ているかもしれません。自分のことで精一杯になっちゃうっていう……。
安藤さん:ハルリットの距離感の詰め方は(酒寄さんと)似てるかも。「えっ、もう『さん付け』じゃないんだ?」みたいな(笑)。でも、その距離の取り方はすごく上手なんですよね。
酒寄さん:ありがとう(笑)。

安藤さん:メロルドの魅力は、誰よりも主(ロード)への想いが強いのと、責任感があるところかなと思います。一見すごくふわふわした感じなのに、しっかりとした意志を持っているし、仕事も出来るし。そういうギャップがすごく好きです。
僕自身はメロルドほど最強というわけではありませんが、「やってみたら出来た!」といった器用さはあるほうかも。あとギャップっていう意味では、まだ22歳なのに「中身はおじさん」って言われることがあります……。
酒寄さん:大人っぽいってことだよ!(笑)でも、メロルドの芯が通ったところは(安藤さんに)共通していると思います。ギャップという意味でも、真面目そうに見えて実は変なやつっていうところがあったり(笑)。
安藤さん:メロルドは「最強の騎士」って言われてるけど、ほかの誰かを認めることができるのか聞いてみたいな。人を褒めているところを見てみたいかも。
酒寄さん:じゃあ僕はハルリットに、その帽子はどうやってつけてるのか、重いのかそうでもないのか、ヒールのブーツは大変じゃないですか? って聞いてみたい(笑)。僕も舞台で身につけることになるので……。
――ちなみに、お2人は知り合ってから長いんですか? すごく仲良しに見えますが……。
安藤さん:(酒寄さんの肩に手を回しながら)いやー、そんなに仲良くないですよ!(笑)
酒寄さん:(笑)出会って1年くらいだっけ?
安藤さん:うん。今作ではハルリットとメロルドがやりとりする熱いお芝居が多いし、はじめましての人じゃなくて安心しています。お互いに芝居がすごく好きなので、一緒に演じられるのが楽しみですね。
――ハルリットの趣味は「贈り物」ですが、ここ最近で酒寄さんが誰かに贈り物をしたり、もらったりしたエピソードがあれば教えてください。

酒寄さん:この舞台への出演が決まり、ハルリットの趣味が贈り物だと知ったことで、僕も周りにプレゼントをすることが増えたんです。ハルリットのいいところは、見返りを求めず「ただ自分が贈りたいから贈る」っていうところですよね。
それで誕生日とか、友だちや周りの人には必ず何か贈り物をするようになりました。一番最近だと、友だちに靴をプレゼントしました。
安藤さん:さっきピューロランドでカチューシャを買ってもらった話をしましたが、前に家に遊びに行った時も、洋服をくれたんですよ。
酒寄さん:もう着ない服だったから!(笑)
安藤さん:可愛い服をもらって嬉しかったです。あと僕、5月が誕生日だっていうことをここでアピールしておきます(笑)。
――では、「最強の騎士」として名を轟かせるメロルドですが、安藤さんが自分で最強だと思うポイントをお聞かせください。

安藤さん:メンタルコントロールが誰よりも上手いところです。僕、あまり怒ったり落ち込んだりすることがないんですよ。人に当たらないし、自分で自分の機嫌を取るのが上手いんだと思います。それって、必要以上に人に期待したり、気にしたりしないからかもしれません。何が起きても他の人を責めたくないので、その結果は僕が自分で判断して選択したからだと考えるようにしています。
怒ったり落ち込んだりする時間はもったいないとは思わないけど、その時間で「次にどう活かすか」を考えるほうがいいのかなと。
4. これから挑戦したいこと&メッセージ
――サンリオは「みんななかよく」の企業理念を達成するため、「One World, Connecting smiles.」“1人でも多くの人を笑顔にし、世界中に幸せの輪を広げていく”というビジョンを掲げて、さまざまな事業に取り組んでいます。お二人がファンのみなさんに笑顔を届けるために挑戦したいことや、これから取り組みたいことはありますか。
酒寄さん:僕自身、皆さんに広く知ってもらうきっかけになったのが舞台でした。なので、舞台に誠心誠意で取り組み、役をしっかりと演じて、観てくださった方に満足していただくことで恩返しをしていきたいと思っています。
安藤さん:応援してくれる皆さんに笑顔になってもらうには、やっぱり僕自身が役にしっかり取り組み、楽しむことかなと思います。今回はミュージカルなのもあって歌がすごく多いんですが、舞台をお芝居・歌・ダンスに分けるとしたら、僕が一番まだまだだと感じているのが歌なんです。でも、これからもこうした作品にたくさん出られるように挑戦の心を忘れず、積極的に頑張っていけたらと思います。全部のステータスを上げていきたいなと。
――それでは最後に、舞台を楽しみにしているファンの皆様へ、意気込みも含めてメッセージをお願いします。

安藤さん:「フラミュ」はずっと音楽が流れている素敵な作品です。和田さん(音楽担当:和田俊輔さん)が作ってくださった楽曲すべて、歌詞がセリフの延長線上にある感じなんです。ストーリーと感情も、それこそ全体を通して“結い目”でつながっているんですね。メロディにも仕掛けがあって面白いし、ハルリットとメロルドのかけあいだけじゃなく、RED BOUQUET6人の絆がしっかり感じられる物語になっているので、幅広い方に楽しんでいただきたいです。
酒寄さん:それこそ、子供から大人まで楽しんでもらえる舞台を作っていきたいよね。僕は今回が初めての主演舞台となりますが、上に立って引っ張っていく感じじゃなく、みんなと一緒に切磋琢磨して、そのうえできちんと中心にいて説得力のあるような座長になりたいなと思っています。
安藤さん:支えていくからね!
酒寄さん:ありがとう。カンパニー一同、和気あいあいと仲良く、かつ全員が本気で作品に取り組んで作り上げていきます。本当に面白い作品になると思いますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです。劇場でお待ちしています!
取材を終えて
出会ってまだ1年とは思えないほど、インタビューでは終始仲良しな様子を見せてくれた酒寄さんと安藤さんでした。
公私ともにチームワークバッチリのRED BOUQUETの皆さんが、どんな世界を見せてくれるのか今からとても楽しみです!
ミュージカル『フラガリアメモリーズ』〜純真の結い⽬〜 について
(6月9日追記)※本公演は全公演終了いたしました。

<公演概要>
公演タイトル:ミュージカル『フラガリアメモリーズ』〜純真の結い⽬〜
時期・都市:2025年5月23日~6月1日(東京・シアターH)/6⽉6日~8日(兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobe)
原作:「フラガリアメモリーズ」(サンリオ)
脚本:⻲⽥真⼆郎
演出:伊藤マサミ(進戯団夢命クラシックス)
⾳楽:和⽥俊輔
振付:HIDALI
出演:<RED BOUQUET>ハルリット:酒寄楓太/メロルド:安藤夢叶/プルース:井澤勇貴/ロマリシュ:樫澤優太/リミチャ:⼤⾒拓⼟/サナー:⼭野 光 他
協⼒:⼀般社団法⼈ ⽇本2.5次元ミュージカル協会
主催:ミュージカル『フラガリアメモリーズ』製作委員会
公演に関するお問い合わせ:ネルケプランニング https://www.nelke.co.jp/contact/
<公式サイト> https://fragariamemories-musical.com
<公式X>https://x.com/fragaria_mu ハッシュタグ:#フラミュ
<公式YouTube>https://www.youtube.com/@fragaria_musical
「ミュージカル『フラガリアメモリーズ』〜純真の結い⽬〜」PV
© 2025 SANRIO CO., LTD. ミュージカル『フラガリアメモリーズ』製作委員会2025
取材・文=玉尾たまお
