英語で自分の気持ちを伝えたい! スケートボードの西矢選手と織田選手が新アトラクション体験
こんにちは! Sanrio Times 編集担当です。
2023年10月26日、サンリオ所属のスケートボーダー・西矢椛選手、織田夢海選手がサンリオピューロランドのイベントに登場。遊びながら英語を学ぶ新アトラクション「BUDDYEDDY WONDERFUL CLUB(バディエディワンダフルクラブ)」を体験しました。
今回のnoteではアトラクション体験レポートに加え、海外遠征が多いお二人にnote単独インタビュー。お二人の英語学習を通して叶えたい夢や海外遠征の必須アイテムについてお話を聞きました。
好きな英語フレーズは「Have Fun!」
イベントでは、はじめにサンリオピューロランドの新アトラクション「BUDDYEDDY WONDERFUL CLUB(バディエディワンダフルクラブ)」に初めてチャレンジするにあたっての意気込みをお聞きしました。
西矢選手は、「挨拶や、技を決めたときに『すごいね!』のように話しかけてもらえることがありますが、自分からはあまり話しかける勇気がないのでこれから学んでいきたいと思います。」と英語学習について語ってくれました。
織田選手はお気に入りの英語のフレーズを聞かれると、「Have Fun!(楽しんで!/楽しもう!)です。」と教えてくれました。
海外の選手から滑走の前によくいわれる言葉なのだそうで、みんなと楽しむ気持ちを共有することの大切さを感じているようです。
いよいよアトラクションを体験!
プロジェクションと音声認識機能を組み合わせた空間で、自分の話した英語のアイテムが映像で飛び出します。
西矢選手:
こうやって遊びながら学べるのはとても楽しくて、どんどん声も大きくなりました。わからない単語は発音を聞くことができるので、知らない単語を学ぶこともできました。
織田選手:
楽しかったんですが、やっぱり発音が難しかったです。
クロミやポムポムプリン、シナモロールも登場してかわいかったです。
友達とたくさんコミュニケーションをとってみたいので、自分から話しかける練習にもなったと思います。
「どんな方に楽しんでほしいですか?」という質問に、西矢選手は「家族みんなで楽しく英語を勉強してほしいです。」 そして織田選手は「みんなで楽しく勉強をできるのではじめての人にもチャレンジしてほしいです。」と答えてくださいました。
スケートボードのトリックを披露!
その後、場所をサンリオピューロランドの外に移し、スケートボードのトリックを披露!
普段はスケートボードが禁止されているのですが、今回は特別にサンリオピューロランドを背景に滑走を披露してくださいました。
西矢選手、織田選手の推しキャラの「タキシードサム」と「ポチャッコ」も見守ります。
当日は天候にも恵まれ、青空とサンリオピューロランドの建物に2人の笑顔がよく映える滑走となりました!
英語学習を通し“自分の気持ちを伝える”のが夢
体験会を終えた西矢選手、織田選手がサンリオnoteのインタビューに応じてくださいました。
―織田選手はポチャッコ、西矢選手はタキシードサムが推しなんですね。
推しキャラクターの魅力や、好きになったきっかけを教えてください。
西矢選手:
サムくんのぽっちゃりとした見た目が好き。ぼのぼのした感じが癒やされます。
織田選手:
犬が好きで、ポチャッコの耳が垂れている感じがかわいくて好き。今日はリアルなポチャッコとふれあうことができて嬉しかったです。
―海外遠征に必ず持っていく必須アイテムはありますか?
織田選手:
海外遠征では日本食が恋しくなるのでレンジで温め食べられるごはんと、ふりかけ、インスタントのお味噌汁を持っていきます。
サンリオのグッズだと、ポチャッコ、キティちゃんなどのタオルをいっぱい持っていきます。
競技中はヘルメットをかぶるので、ぬいだあとはポチャッコのコームで髪を整えています。鏡もポチャッコで、リップを塗ったり身だしなみチェックに使っていて、ちょっとした瞬間に癒やされています。
西矢選手:
まずはスケートボード(デッキ)と、基礎化粧品は必ず持っていきます。
サムくんの前髪クリップは保湿ケアをする時にとっても便利。ポーチもサムくんのものを使っています。
ーサンリオ所属が決まったとき、周囲の反応はいかがでしたか?
織田選手:
サンリオに所属が決まったときは、「新しい!」と思いました。
Instagramで多くの反響があったのと、海外からの好意的な反応も多かったです。
西矢選手:
デッキにサンリオのスポンサーステッカーを貼っているのですが、「キティちゃんがついてるね!」と反応していただけることが多いです。キティちゃんからコミュニケーションが生まれています。
ーおふたりのサンリオ時間を教えてください。
織田選手:
「サンリオキャラクターが一番好き」と言ってくれた海外の選手にピンバッジをプレゼント(ピン・トレーディング)しました。
西矢選手:
小さいときにユニバーサル・スタジオ・ジャパンでキティちゃんと写真を撮った思い出があります。
―最後に、Instagramでは英語で発信している様子を拝見しました。
英語学習を通してどんなことを叶えたいですか?
西矢選手:
海外の選手と話をしたり、大会で優勝したときに英語で感謝の気持ちを伝えられるようになりたいです。
週に2回英会話学校に通って勉強中です。
織田選手:
SNS は多くのひとに読んでもらえるように日本語だけではなくて、英語の文面でも同時に発信をするようにしています。
投稿内容をまずは自分で考えてみて、そのあと翻訳サイトに入れてみて、自分の考えているニュアンスと違ったりするところは周りの人の助けを借りつつ、しっかりと自分が伝えたい意味になるように努力しています!
英語学習を継続していくことで、世界中のスケーターと英語でコミュニケーションをとったり、インタビューも英語で自分の気持ちをしっかりと伝えられるように頑張りたいと思います。
おわりに
世界で活躍するサンリオ所属のプロスポーツ選手の西矢選手と織田選手。
おふたりとも、デッキに貼ってあるハローキティのステッカーからコミュニケーションが生まれているそうで、世界中の人と笑顔でつながっていく「One World, Connecting Smiles.」を感じました。
(おわり)
取材・文:あずさゆみ
(profile)
WebメディアDtimes.jpディレクター/フリージャーナリスト
かわいいもの、おいしいものが大好き。フリーライター、フォトグラファーとしても活動中。
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