【勤労感謝の日】働くみなさんにハナマルあーげる! はなまるおばけの水族館訪問に密着
こんにちは! サンリオnote編集担当です。
みなさんはサンリオの新キャラクター「はなまるおばけ」をご存じでしょうか?
そんな「はなまるおばけ」が11月23日(木・祝)勤労感謝の日にちなんで、さまざまな企業や施設の裏側に潜入。
がんばっている社員さんに“勤労感謝”のハナマルをあげるプロジェクト「はなまるおばけのおしごとがんばるきみにはなまるあげる」がスタート!
大きな水槽に釘付け! 説明にしっかり耳を傾けるはなまるおばけ
サンシャイン水族館は、東京・池袋の大型複合施設サンシャインシティ内にありながら多くの生き物たちを間近にみることができ、まさに都会のオアシス!
最初に「はなまるおばけ」の“まるまる”が向かったのは、大きな水槽で泳ぐ魚たちが印象的な「サンシャインラグーン」。
大きな水槽で泳ぐ魚たちに、“まるまる”の視線は釘付け!
そんな中“まるまる”が出会ったのは、ご案内スタッフの豊嶋さん。
お客様により水族館を楽しんでいただくため「お客様一人一人真摯に、最後まで責任を持ってご案内するというところを意識しておこなっています」と話します。
“まるまる”にも大水槽「サンシャインラグーン」で展示されている生き物について説明をしてくれました。
丁寧にお魚や水槽の案内をしてくださった豊嶋さんに、“まるまる”からはハナマルをプレゼント!
豊嶋さんに“まるまる”の印象を聞くと、「“まるまる”はすごく興味津々に説明を聞いてくれて、白くてふわっとしていて、かわいくて癒やされました。最後にハナマルをもらえて嬉しい気持ちになりました。」と満面の笑みでお話してくださいました。
調餌場で熱い思いをもった飼育員さんにハナマルあげる!
次に“まるまる”は調餌場(ちょうじば)とよばれる生き物たちのエサを作る台所へ。
魚類の飼育を担当している新山さんに出会いました。
新山さんは、自身が担当するマンボウのエサを準備している最中。エビの殻を剥いたり、イカを刻んだりしています。サンシャイン水族館では、甘エビ、イカ、オキアミをミンチ状にして混ぜ合わせ、一口サイズのお団子にして与えているそうです。
給餌(きゅうじ)は生き物の体調を管理するための大事なコミュニケーションのひとつ。
特にマンボウはストレスに弱く体調が変わりやすいことから、飼育が難しいと言われている生き物。
大きな体からは想像がつきませんが、胃腸が弱いため、胃腸薬やビタミン剤をエサに混ぜて与えているのだとか。
給餌の折にマンボウの様子を展示水槽の上部から観察することも欠かせません。
毎日がんばっていることは「早起き」という新山さん。この4月からアルバイトから社員になったことで、自身の体調管理にもいっそう気をつかっているそうです。
生き物に関するお仕事をするという夢を叶えるためにアルバイトを始め、今年4月に社員になった新山さん。
熱い思いを感じられる新山さんに、“まるまる”からハナマルをプレゼント!
アシカさんにびっくり!芸達者な様子に興味津々の“まるまる”
屋外エリアを散策していた“まるまる”。
そこでなにかをみつけたようです。
“まるまる”が見つけたのは、なんとアシカ!
そこでは体調管理を目的としたトレーニングを行っていました。
アシカとのコミュニケーションをとおして体調をうかがっている有田さん。
「アシカは言葉が話せないので、アシカと一番近くになれるトレーニングの時間は大切です。アシカのほかに、ペリカンとアザラシを担当しているので、生き物たちが休んでいる時間や、プールにいる時間もよく観察するように意識しています。」と話します。
“まるまる”を見てアシカがびっくりしなかったのか聞いてみたところ、「アシカにも性格があって、敏感な子は遠くに普段と違うものが見えただけでも出てこなくなる場合もあるんです。このモエは平気な子です」と有田さん。
アシカのほかに、ペリカンやアザラシも担当し、それぞれの性格をみながら目を配ってお仕事をしている有田さんに、“まるまる”からハナマルをプレゼント!
有田さんにハナマルをもらった感想を聞くと、「当たり前にやっている仕事に対してハナマルをもらえて、ふだんがんばっていることも認めて褒めてもらえたことを嬉しく思いました!」とお話してくださいました。
サンシャイン水族館で働くみなさんのサンリオ時間
ご案内スタッフの豊嶋さんが一番好きなキャラクターは「けろけろけろっぴ」とお話してくださいました。
「小さい頃からけろっぴのグッズを持っていて、幼稚園のバッグや体操服を入れる袋など全部けろっぴで揃えていました!」と子どもの頃からカエル好き。
サンシャイン水族館にはカエルもたくさん展示されていますが、豊嶋さんのカエルについての説明も聞いてみたいですね!
取材を終えて
今回“まるまる”からハナマルをもらった3名の社員さんは、「普段やっていることを褒めてもらえてうれしい」「これからも頑張れる!」と前向きな気持ちになったそうです。
生き物たちが活躍する裏で、たくさんの社員さんによる日々の配慮や気配り、丁寧なコミュニケーションによって、たのしい水族館があることがわかりました。
サンシャイン水族館のみなさんのお話を一生懸命聞いた「はなまるおばけ」にも、大きなハナマルをあげたいですね!
(おわり)
※展示生物の変更や休止が行われる可能性がありますので、予めご了承ください。
取材・文:あずさゆみ
写真:あずさゆみ
(profile)
WebメディアDtimes.jpディレクター/フリージャーナリスト
かわいいもの、おいしいものが大好き。フリーライター、フォトグラファーとしても活動中。
©️ 2023 SANRIO CO., LTD. 著作(株)サンリオ
撮影協力:サンシャイン水族館
ホームページ:https://sunshinecity.jp/aquarium/