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【サンリオ時間 森泉さん】世代を超えて心ときめくハローキティとの時間

輝くような笑顔と自然体の明るいキャラクターで、幅広い世代に人気の森泉さん。
 
そんな森さんは、子供のころから大の「ハローキティ」ファンだったそう。今回は、森さんにサンリオ本社へお越しいただき、サンリオのキャラクターについて話していただきました。

森泉(もりいずみ)さん
Profile: 19 歳でモデルデビュー後、数々の雑誌やパリコレにも出演し、モデルとしてのキャリアを重ねながら、タレントとしても様々な番組に出演。 私生活では動物好きの一面をもつほか、一児の母であり、数多くの動物や子供との暮らしの様子を Instagram (@izumi.mori)から発信している。

サンリオのお店に行けるから、今日も頑張ろう

―小さなころから、「ハローキティ」が身近だったそうですね。

もうずっとキティちゃんと、それとキキ&ララ(リトルツインスターズ)と一緒でしたね。お人形から文房具まで、私の家はなんでもサンリオでした。

中でも缶バッグや大きなバケツがお気に入りで、缶の中にたくさんのものを入れて、旅行のときも飛行機まで持って出掛けていました。

2歳年下の妹も大好きで、2人で「きょうは私がキティちゃん」「私がキキ&ララ」って毎日交換しながら、大切に使っていました。
 
サンリオショップも大好きでした。実は私は幼稚園のころ、塾に通っていたのですが、頑張ったら帰りに母が駅の前にあったサンリオショップに連れて行ってくれたんです。

塾は辛い時もあったのですが、いつも「サンリオのお店に行けるから今日も頑張ろう」って思っていました。本当に、サンリオショップがあるから乗り越えられたし、救われましたね(笑)

―サンリオショップはいつ行ってもワクワクしますよね。
 
あの空間が大好きでした。あとね、いちご新聞も大好きで、買ってもらって家でじっくり読んで、ポスターを自宅の壁に貼ったりしていましたよ(笑)。
大人になった今は、娘と一緒に読みたいな。

機関紙「月刊 いちご新聞」と。いちご新聞は「世界中のみんなが仲良く平和に暮らせますように」という願いから1975年に創刊され、2025年には創刊50周年を迎える。

人生の節目に寄り添ってくれる存在

―海外でも、ハローキティの話題で盛り上がることがあると聞きました。
 
私は高校のときにアメリカへ留学していたんですが、海外の人たちもみんなキティちゃんが大好きでしたよ。クラスメイトには、いつも「日本のお土産はキティちゃんでお願い」とリクエストされましたね。
 
パリに行ったときも、現地の人にすごく人気でした。外国に行ったばっかりで、まだ友だちがいなくて不安なときも、キティちゃんのグッズを持っていると「かわいい!日本から来たの?」なんて声をかけてくれたりして。そこから会話が弾んでなかよくなれた、なんていうこともよくありました。
 
そうやって知り合った外国の友人とは、今でもとてもなかよくしています。それは、キティちゃんの存在がやっぱりすごく大きかったと思います。

―森さんの成長と共に、「ハローキティ」との関わりは変わったりしましたか。
 
キティちゃんって、ずっと変わらない安心するキャラクターであると同時に、常に進化しているイメージですよね。違うデザインが登場するたびに、新しい出会いがあって、それがまた嬉しくて。「私はこのキティちゃんが好き!」「私はこっち!」という会話を、いつも妹としていました。

1974年と2023年のデザイン

そしてたまに、ほかのキャラクターが好きになっちゃって浮気しちゃうこともあるんだけど、それでも最後はキティちゃんに戻ってくるんですよね。
大人になって結婚して娘が生まれて、またサンリオに戻ってくる…。私にとってキティちゃんは人生の節目に寄り添ってくれている、そんな存在です。

世代を超えても隣にいる、キティのぬいぐるみ

―森さんは芸能界きっての動物好きとしても知られていますが、サンリオのキャラクターにも動物モチーフのコがたくさんいます。

私が子どものころは、母が好きだったからカエルやトカゲはうちにいっぱいいたのですが、兄妹が多かったからワンちゃん、ネコちゃんはいなかったんです。
私はワンちゃん、ネコちゃんも大好きで、ずっと一緒に暮らしたいなあと思っていたけれど叶わなかったから、キティちゃんのぬいぐるみが私にとっては家族の一員でしたね。
 
もしかしたら、そうやってキティちゃんが近くにいたから動物が大好きになったのかもしれませんね。もしくは動物が好きだからサンリオのキャラクターが好きなのかもしれないし、それはもうどっちが先なのかは分かりません(笑)

―5歳になる娘さんも、「ハローキティ」が大好きなのだとか。
 
そうなんです。1歳のときから、ずっと大好きなキティちゃんのぬいぐるみがいて、家の中で何をするにも一緒なんですよ。前にうちのワンちゃんに取られちゃって、お耳のリボンが少しかじられちゃったときなんか、泣き叫んで大変でした。
 
縫って直してあげたんだけど、リボンがいびつになってしまって…。それでもいまでも一番大切なぬいぐるみで、ずっと離しません。

娘は「シナモロール」も「マイメロディ」も大好きで、シールとかポーチとかいろんなグッズを大切に使っているんだけど、お人形はいつもキティちゃんなんですよね。キティちゃんって、娘にとっても安心感があるのかな。

いくつになっても心がときめく

―最近でも、サンリオのキャラクターグッズを使ってくださっていますか。

たくさん使っていますよ。余談なんですが、実はいまトリマーの資格が欲しくて学校に通っているんです。そのときに使っているノートやペンは、やっぱりサンリオです。
サンリオのかわいいキャラクターをみると、「乗り越えるぞ」っていう気持ちが湧いてくるし、「見守ってくれている感」があるんですよね。
 
あと、私と娘のお気に入りで一緒に使っているのが、クロミのカチューシャです。親子2人で一緒に使えるものがあるっていうのが、すごいなあと思います。
また、親子で同じものを使っていると、「2人のものだから大事に使おうね」なんて会話も出てくるんですが、すごく成長に大切なことだなと思って。そういうものがあるだけでも嬉しいですよね。
 
 
―親子で同じものを使ってくださっているんですね。
 
いまはまだ、私が娘にサンリオのことを教えているけれど、そのうち娘のほうが詳しくなって「こんなキャラクターもいるんだよ」って教えてもらう立場になるのかもしれませんよね。そうやって何世代も変わらず愛され続けるキャラクターって貴重ですよね、すごいことだと思います。
 
なんかやっぱりキティちゃんって、私にとって、いくつになっても心ときめく存在なんですよ。いつも進化していて、ワクワクさせてくれたり、ときめいたりするのに、でもホッとさせてくれる部分も残っていて…。それが本当にすごいなって思います。

森さんのサンリオ時間

―今までお話しいただいた中で、いちばんのサンリオ時間はなんですか?

いちばんのサンリオ時間ですか…。小さなころに妹とかわいいグッズを使っていたのも、ぬいぐるみで遊んでいたのも全部がサンリオ時間で、いちばんのサンリオ時間は決められないです(笑)
 
でも私は、今の「サンリオ時間」がいちばん好きだなと思います。子どものころはキティちゃんとキキ&ララに夢中になった時間を過ごして、そのあともなんとなくいつもそばにいてくれて、今は少し落ち着いたけれど、今度は娘とサンリオピューロランドで遊んだり、グッズを楽しんだりという大人ならではのサンリオ時間が過ごせています。
 
子どものときのサンリオ時間があったから、いま、娘も加わってより一層すてきなサンリオ時間を過ごせているんだなあと、今回改めて思いました。


What’s「サンリオ時間」?

サンリオの企業理念「みんななかよく」の実現に向け、事業活動を通して笑顔を生み出した時間を「サンリオ時間」と称し、2021年より10年間で全世界で累計3,000億時間以上になることを目指しています。サンリオ時間は、商品・サービスに、お客さまが積極的に触れた“夢中”時間、そしてお客さまの日常の行動時にそばにある“寄り添い”時間をあわせた時間です。
 
(おわり)
 
©️ 2024 SANRIO CO., LTD. 著作:(株)サンリオ

ヘアメイク:大和田京子
スタイリスト:加藤万紀子 
衣装協力
MUVEIL
manarosa jewel


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